1954-03-12 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第21号
企業調査というものは、今度融資斡旋部というものは日本銀行の機構としては廃止いたしましたけれども、その中で中小企業関係を担当いたしておりますものをそのまま営業局に引取りまして、そこで前と同じ調査を引継いでやつておるような次第でございます。 先ほど委員長から不渡り手形の枚数の増加ということの御指摘がございました。
企業調査というものは、今度融資斡旋部というものは日本銀行の機構としては廃止いたしましたけれども、その中で中小企業関係を担当いたしておりますものをそのまま営業局に引取りまして、そこで前と同じ調査を引継いでやつておるような次第でございます。 先ほど委員長から不渡り手形の枚数の増加ということの御指摘がございました。
○藤田委員 あなたの方でかつて融資斡旋部というものがありましたが、これと資金局の関係はどういうふうになつておりますかお伺いしたい。
又日本銀行の融資斡旋部は、従来の融資斡旋部の業務方式を大分切替えまして、主として一般的な下請支払のための融資斡旋というようなものを中心として、今後その業務を強化するという体制を整えておるのでございまして、大企業並びにその親銀行と申しますか、取引銀行を時宜によりまして出頭を求めて、支払の促進の具体的な方途並びにその融資の斡旋といつたようなことをいたしているのでございます。
それで年末になると私どもは、具体的に申しますと、十一月中旬に、これは私どもの融資斡旋部の方で、それぞれの支店に命じまして、大企業の下請に対する支払い状態その他を調べてもらいまして、ことにこの年末の十一月十六日から、私自身が今大銀行の常務の連中に来ていただきまして、特にその大企業の下請の状態を調べております。
また日銀の方には融資斡旋部があつて、大口の融資については協調融資のあつせんなどをされておるようです。これは日本銀行としては、もとより金融全体をまく調整して参らなければならぬ責任もあり、関心もあるから、当然そういうことになるのだろうと思います。
○中山参考人 私どもの考えを申し述べてみたいと思いますが、戦後資金が非常に足りないときには、あの融資斡旋部というものは、相当の効果のあつたものと今日でも確信しております。しかし最近の行き方から見ますと、必ずしもそうでなく、単純な設備資金だけを特につくりたいというような事業はもうだんだん減つてきております。
両方の措置によりまして、下請支払関係は最近相当好転しておるというのが、私どもの承知いたしておるところでございまして、日本銀行の融資斡旋部等の調査によりましても、下話関係の支払は一頃に比べますると、相当好転いたしておる。
日本銀行には融資斡旋部というのがあつて融資を斡旋する、千代田銀行に幾ら、どこに幾ら幾らといつて、お前これを一口乘らないかというと、ほかのかたがやるなら私もやりましようといつてやつている。全く銀行屋に自分のイニシアテイブというものがございません。そういう心細い状態にあるのであります。これをどうしても改めない限りは日本の経済自立ということに参りません。
のみならず日銀に対しましてもたびたび助言して頂きまして、又日銀におきましては融資斡旋部というものがございまして、この融資斡旋部は実際は今年は他の産業についてはやらない、ただ融資斡旋部があるだけで、機能は一応公け的には停止するのだというふうな話がありましたにもかかわらず、教科書の融資につきましてだけは融資斡旋部が中心になりまして非常な努力、それから協力をいたして下さつております。
○参考人(五十嵐虎雄君) 金融は具体的でありますから、本当にお困りのかたは具体的のケースをお示し願いまして、私どもの融資斡旋部で、できるだけの御斡旋はいたしたいと思つておりますが、融資斡旋でできないものは、これはいたしかたがないわけであります。
資源庁炭政局 長) 中島 征帆君 中小企業庁長官 小笠 公韶君 委員外の出席者 大蔵事務官 (銀行局預金部 資金課長) 高橋 俊英君 参 考 人 (日本銀行営業 局調査役) 大里 勝馬君 参 考 人 (日本銀行融資 斡旋部
それから日本銀行におきましては、昨年あたりは融資あつせんということが相当積極的に行われており、本年にかけても行われておつたのでありますが、日本銀行の全体的な融資あつせんに関する方針の変化によりまして、最近は融資あつせんが非常に消極的になつておりまして、非常に特例の場合にだけ資金あつせんをする、その以外の場合においてはできるだけ消極的な態度をとるといことに方針をきめておりますので、日本銀行の融資斡旋部
施設を幾らか手を入れまして、外客がとまれるような設備にいたしたい、こういう希望のもとに、金融擬關資金融通準則中の産業資金貸出し優先順位を、従來旅館業は丙種でありましたのを甲に準ずるということに引上げをしてもらいまして、これを大蔵省銀行局長から各財務局長あてに通牒してもらうと同時に、日本銀行の資金局の方から日銀各支店、出張所、及び銀行協会の方から各銀行の方に流してもらいまして、これによりまして日銀の融資斡旋部
これは公債か貿手についてもできないというときには、日銀の融資斡旋部——私も行つておせわになつたことがございますが、自分のところにもというようなことを言われておつたようでありますから、ひとつ身に迫つたこととして御考慮願いたいと思う。
従つて日銀の融資斡旋部というものは、相当この段階においてはわれわれとして重要なる力を持つていただきたいし、またわれわれが安本をなくするという自由党の方針に反して、経済企画庁としてこれを残すということに努力いたしましたゆえんのものも、実に金融資本家によつて一般事業家が圧倒される、金融資本家の手によつてすべての産業が自由にされる、かようなことがあつてはならないというので、私どもは経済企画庁というものを残
○有田(二)委員 日銀の融資斡旋部というものは必要のないものであるか、どういう権限を持つておりますか。権限がなければそんなものはなくした方が行政整理を断行する上に非常にいい。日銀の融資斡旋部というものは必要があるのか、必要があるならどういう点において必要があるのか。今の御答弁では必要がないように思いますが、斡旋部の方の御答弁を願います。
○証人(市田禎藏君) 私日本銀行の融資斡旋部の市田でございます。先程から各界の権威者が縷々お話しになりましたので、時間の節約上、簡單に私共の仕事上感じておりますことを二、三申上げてみます。 私共の方に中小金融斡旋課を作りましたのは昨年の四月でございます。
ただいまお話の、具体的な問題についてどういう措置をとるかということにつきましては、現在十分にお答えできないのは遺憾でございますけれども、この種の問題につきましては、現在日本銀行の融資斡旋部が、当面するあらゆる種類の問題を取上げまして、いろいろと融資のあつせんに骨を折つておるような状況でありますから、私どももすでにこの問題を取上げておりますけれども、今後さらに一層これを推進することにいたしたいと思つております
われわれとしては、計画もないのに融資斡旋部へ持つて行つたつて何ともしようがない。それももつぱら計画が出て来なければだめだということで、それを拒否したのであります。
それから他の原因でどうしても支拂いが遅れるのだというような場合につきましは、日本銀行の融資斡旋部等に交渉いたしまして、具体的にとりはからうことができると思います。
○早稻田委員 融資斡旋部では…。
それから融資斡旋部の問題でございますが、融資斡旋部は、日本銀行の一部局としてあるわけでございますが、それをさらに支援し、連絡に当りますために、一つの組織を私の方でも持つておりますが、ただ現在の金融組織は、いささかわき道に入りまして恐縮でございますが、一口で申しまするならば、非常に金融の自主性ということを尊重する考え方になつておりまするので、なかなか既存の金融機関を指導し、あつせんして、貸出を受けさせるということにつきましては
地方銀行から申しますと、銀行が非常に資金難に陷る、こういう場合におきまして、一方的に日本銀行から資金を融資する、こういうことをされるけれども、いかに日本銀行内の融資斡旋部のお話がありましても、その金を融資してもらわなければ、貸そうと思いながら地方銀行には金がないから貸せない、こういうようなことが一つの難点になつてあります。
○冨永委員 大体今の御説明以上のことを希望することは、あるいはむりかもしれませんが、現在日本銀行に置かれておる融資斡旋部は、法的に根拠を持つものなのですか。それともただ日本銀行内部の便宜上、斡旋部というものがあるのですか、その点お聞きしておきたいと思います。
これは現在の日本銀行におきましては、御承知のごとく中小金融問題につきましても、眞劍にお考え頂いておりまする状態でありますが、それが営業局、或いは融資斡旋部、或いは考査局、或いは調査局、さては総務部というようにばらばらになつておりまして、私共から見ますれば、眞劍にお考えになつておられまするが、何か片手間のお仕事のように見受けられるのであります。
○佐藤公述人 それは現在日本銀行の中には、営業局、融資斡旋部、或いは調査部、或いは考査局、そういつた所がいわばばらばらに中小企業問題を考えておられるわけでありますが、それでは力が弱いのでありますので、一つの部局を設けて一貫して考えて行くというふうに持つて行くのがよいのじやないかと思います。